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2016.05.16

センスいいね!と言われる結婚式の秘訣は「テーマカラー」でした!

ドレスにヘアメイク、会場の装飾にいたるまで決めなければならないことが多い結婚式。一生に一度のことだから......と悩みすぎると、時間がいくらあっても足りませんよね。そこでおすすめなのが、「テーマカラー」を決めること。今回は色を上手に使ってセンスのいい結婚式を挙げる方法を、カラーコンサルタントの松本英恵さんに教えてもらいました。

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テーマカラーを決めると、どんなメリットがあるの?

「まずはイメージを形にしていく上で、大まかな方向性が決めやすくなります。また、結婚式は自分たちの新しい門出を祝うだけでなく両親、親しい人、お世話になった人へ感謝の気持ちを伝えるおもてなしの機会でもあります。テーマカラーを決めることによって、夫婦のイメージが鮮明になり、おもてなしの気持ちを伝えることができるのではないでしょうか」(松本さん)

テーマカラーを決めて結婚式をコーディネートすることで、全体の統一感や個性が出せるだけでなく、夫婦としての絆や周囲の人へのおもてなしの気持ちも高まるのですね!

二人のテーマカラーを決めるポイントは?

とはいえ、たくさんの色の中から一つの色を決めるのは難しかったりしますよね。そこで松本さんが教えてくれたのは、ヨーロッパに伝わる結婚式のおまじない。テーマカラーを決める「ヒント」として、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?

「テーマカラーを決めかねるときは、フォーマルなスタイルに寄せるのがベターです。洋装の結婚式では、「サムシング・フォー」といって、花嫁は結婚式当日、「4つの何か(Something)」を身に着けていくと幸せになれると言われています」(松本さん)

永遠の幸せを約束! 結婚式で身につけるべき「サムシングフォー」

●「サムシングブルー」青いもの(花嫁の純潔の象徴)
:ヨーロッパではガーターに青のリボンを飾るのがポピュラーですが、ドレスやブーケ、会場のしつらえなどにブルーを取り入れてみてはいかがでしょうか。


●「サムシングオールド」古いもの(祖先から受け継がれた幸せ、富みの象徴)
:ご結婚に際して、ご両親などから受け継ぐもの(例えば、指輪、ドレス、着物など)があれば、その色をテーマカラーにして、ご両親への感謝の気持ちを託してみてはいかがでしょうか。

●「サムシングニュー」新しいもの(新生活における幸せの象徴)
:新生活に向けて準備したもの(住まい、インテリアなど)から、結婚式のテーマカラーを決めてもいいですね。

●「サムシングボロー」借りたもの(経済的に豊かになるための隣人愛の象徴)
:幸せな結婚生活を送っている友人などが、当時結婚式で使用した身の回り品(例えばベールや手袋、ハンカチなど)を借りると縁起がよいと言われます。

どんな効果がある?
結婚式代表カラー5色のもつパワー

その色が持つ効果や、ゲストにどのような印象を与えるのかなど、知っておくと参考になる色選びのポイントをじっくりご紹介します。

●どんな色とも相性のよい純真無垢な「ホワイト」

「白は清潔で神聖な色、新たな始まりを象徴する色であり、見る人にとってまぶしく感じられる色でもあります。清らかで静かな色ですが、見る人に緊張感を強いることもあります。だからこそ、白はフォーマルシーンにふさわしい色なのです。さらに白はレース、サテン、オーガンジーなど、素材のイメージが際立つ色なのでウェディングドレスにもぴったりです」(松本さん)

●誰からも愛されるスイートカラー「ピンク」

「ピンクは優しくロマンティックな甘い雰囲気を持つ色。幸福感に満ちた色で、愛や夢、若さや可愛らしさといったイメージがあります。全体をピンクでまとめるときは、濃淡でメリハリをつけるといいですね。パステルピンクを使うときは、マカロンのようにトーンを揃えて、多色づかいにすると美しいハーモニーを奏でるでしょう」(松本さん)

●明るくハッピームード溢れる「イエロー」

「エネルギーがみなぎるイエローは若々しく、喜びや希望、幸せなムードを醸し出します。有彩色の中で最も明るく、遠くから見て最も目立つ色です。ただし目立つ色だけに、トーン選びや使う面積には注意が必要です。テーブルコーディネートなど会場のしつらえに取り入れるときは、パステルイエローがおすすめ。明るく幸福感に満ちたムードを演出し、会話を弾ませる効果も期待されます」(松本さん)

●開放的で希望に満ちあふれた「ブルー」

「清涼で誠実、気品や希望が感じられるブルーは日本人の大半が好むと言われており、フォーマルなシーンにもマッチします。結婚式には、明るいブルー(スカイブルーなど)、鮮やかなブルー(ロイヤルブルーなど)がおすすめです。アクセントカラーに、ピンクやイエローを取り入れるとお互いのよさを引き立て、メリハリが生まれますよ」(松本さん)

●信頼と癒しを与える上品カラー「グリーン」

「中性色のグリーンは見る人にくつろぎを与え、疲れを癒し、心地よくリラックスさせる作用があります。テーブルクロスに取り入れるなら淡いグリーンがおすすめ。緑あふれるガーデンウエディングは、イエロー、オレンジなどをアクセントカラーにするとフレッシュなイメージになりますよ」(松本さん)

ズバリ、今年の流行テーマカラーは何色!?

「イチオシは、アメリカのパントン社の『カラー・オブ・ザ・イヤー2016』に選ばれた、ローズクォーツ&セレニティ。パステルピンクとパステルブルーの組み合わせなので、結婚式にも好適です」(松本さん)
二人の色を決めることは、結婚式成功の鍵を握るだけでなく、その後の生活でもその色を見ることで新鮮な気持ちを持ち続けられるという嬉しい効果もあります。ぜひ、テーマカラーを取り入れて素敵な結婚式を挙げてくださいね♪

Text:大西マリコ

【ガイドプロフィール】

松本英恵(まつもとはなえ)カラーコンサルタント
2003年より、カラーコンサルタントとして経験を積み、カラーとイメージのエキスパートとして、注目を集める。2005年より、総合情報サイトAll Aboutカラーコーディネートガイドを務めており、WEB・雑誌・新聞・ラジオ・テレピなどメディア出演も多い。企業や教育機関での研修・講演、商品開発やブランディングへの協力など、企業向けの業務に取り組むほか、ビジネスパーソン向けのアドバイス業務やカラーコンサルタント養成など、個人向けの業務にも力を注いでいる。著書に『心をつかむ色とデザイン』『和モヨウ配色手帖』などがある。

日常生活でも使える、「色」の知識とは?

テーマを変えるだけで、がらりと結婚式のイメージが変わる「色」の力。日常生活にも上手に応用できればいいなと思いませんか? 実は、 きれいな色使いやその人に似合う色には、ちゃんと理由があるんです。

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