金欠を乗り切る！簡単節約レシピ

鶏肉のソテー和風トマトソース添え

鶏むね肉は、包丁を入れて均一な厚さにし、小麦粉をまぶしておくのがポイント。肉に火が通りやすくなるので、短時間で調理でき、パサつくのを防ぎます。また、小麦粉がうまみを閉じ込め、食感を良くしてくれるので、お肉の分量を控えても満足感のある食べごたえに。

材料（１人分）

• 鶏むね肉……80ｇ
• トマト……１／８個
• 大葉……１／２枚
• シイタケ……１／２個
• ジャガイモ……１／３個
• 小麦粉……適量
• 塩、こしょう……適量
• 油……大さじ１
• Ａ：濃口醤油……小さじ１
• Ａ：ごま油……小さじ１

作り方

• １：鶏むね肉は分厚い部分に包丁を入れて開き、平らになるように切る。塩、こしょうをし、小麦粉を薄くまぶす。
• ２：トマトはみじん切り、大葉は千切り、ジャガイモは５mm程度に輪切り、シイタケはひと口大に切る。
• ３：フライパンに油を熱し、鶏肉を入れて中火で両面に焼き色をつける。フライパンの空いたところで、ジャガイモ、シイタケを塩、こしょうしながら焼く（別に焼いてもよい）。野菜を取り出したあと、やや弱火にする。水大さじ２を加え、ふたをして、鶏肉の中まで火を通す。
• ４：トマトと調味料「Ａ」を混ぜ、電子レンジで30秒加熱。大葉を加えて和風トマトソースの完成。皿に盛り付けた鶏肉にソースを添え、ジャガイモ、シイタケも添える。

タマネギのレモン和え

疲労回復に効果のあるタマネギをレモンの風味でいただきます。ビタミンCがたっぷり、ほどよい酸味が暑い夏におすすめです。

材料（１人分）

• タマネギ……１／３個
• 薄口醤油……小さじ１／２
• レモン汁……小さじ１／２
• かつおぶし……適量
• すりごま……適量
• 青のり（あれば）……適量

作り方

• １：タマネギは薄くスライスし、耐熱容器に入れて、１分程度加熱する。
• ２：薄口醤油とレモン汁を混ぜ、「１」を和える。かつおぶし、すりごま、青のりをトッピングする。

わかめスープ

乾燥わかめは安いうえに、水に戻すだけで使えて、とっても便利。ほとんどカロリーがなく、食物繊維やミネラルが豊富なのもうれしいですね。

材料（１人分）

• 乾燥わかめ……３ｇ
• チキンブイヨン……適量
• 薄口醤油……小さじ１／２
• 塩……少々
• おろししょうが……小さじ１／２
• 青ネギ……適量

作り方

• １：鍋に水200mlを沸騰させる。中火にし、チキンブイヨン、わかめを入れる。
• ２：わかめがやわらかくなったら、薄口醤油、塩、しょうがを加え、味を調整する。
• ３：火を止める直前にネギを入れ、完成。

豚肉のネギたっぷり丼

お買い得の切り落としの豚肉と、価格が安定し、節約レシピの強い味方であるえのき茸を取り合わせた丼。150円以下（※）とは思えないボリュームです。

豚肉は疲労回復に役立つビタミンB1が豊富で夏バテ防止にぴったり。食物繊維、ビタミンB1を多く含むえのき茸、ビタミンB1の吸収を高めるネギと一緒にぜひどうぞ。

材料１人分

• 豚もも肉切り落とし……80ｇ
• えのき茸……60ｇ
• 青ネギ……１／２本
• 味付け海苔……１枚
• 酒……小さじ１
• 油……大さじ１／２
• 塩、こしょう……適量
• 濃口醤油……大さじ１／２
• おろししょうが……適量
• ごはん……茶碗１膳分（お好みで調整する）

作り方

• １：えのき茸は石づきを切り落とし、ほぐす。耐熱食器に入れて、酒を加えて混ぜ、電子レンジで１分加熱する。青ネギはみじん切りにする。
• ２：フライパンに油を熱し、塩、こしょうをした豚肉を入れ、中火で５～６分焼く。仕上げに濃口醤油、おろししょうがを加え、火を止める。こげやすいので注意する。
• ３：器にごはんを入れ、海苔を敷き、えのき茸を並べ、豚肉を乗せる。青ネギを散らして完成。

豆腐の梅肉添え

夏が旬で安く手に入るキュウリと、おなじみの食材だけで、ささっと作れるメニューです。材料費なんと50円以下！（※）盛り付けを少し工夫すると目先の変わったおつまみに仕上がります。高タンパクで低カロリーの豆腐はヘルシーな食材なので、ついおつまみを食べ過ぎてしまう人も安心です。梅肉のさわやかな風味は、豆腐はもちろん、ハムやキュウリにもよく合います。

材料（１人分）

• 木綿豆腐……50ｇ
• ハム……１／２枚
• キュウリ……１／５本
• 梅肉……小さじ１

作り方

• １：豆腐は軽く水切りをし、４㎝角に切る。厚さは２㎝にする。
• ２：キュウリをピーラーでタテに薄くスライスする。破れやすいので注意する。ハムは半分に切る。
• ３：豆腐２つを重ね、間に梅肉を挟む（梅肉は飾り用に少し残す）。
• ４：豆腐のまわりにキュウリを巻きつけ、上にハムと梅肉を飾る。